■新政府展・坂口恭平

■ワタリウム美術館,2012.11.17-13.2.3
総理大臣坂口恭平の展示会です。 「学習机の家」(1989年作)は誰もが小学生時代に「隠れ家」を作ったことを思い出させます。 人生一番お金がかかることは<土地と家>を持つことです。 彼は不動産が不要な「モバイルハウス」を制作しています。
そして建築から生存権への死守へと進むのは必然です。 「いのちの電話」を開設し、都市計画から新貨幣・新政府へと拡張していきます。 己が動け、己を変えろ。 政治は語るな、つくれ。 芸術は語るな、つくれ! 行動力全開ですね。